介護福祉特化のスキルシェアサービス「スケッター」を運営するプラスロボが、施設に足を運んだ“スケッター”がサイト上で体験談(レポート)を発信するプロジェクトを開始しました。第三者の口コミで介護福祉事業所の魅力を発掘し、各施設の魅力を可視化する目的です。
スケッターにはおよぞ2000人のワーカーが登録
「スケッター」は、介護施設と身体介助以外の様々な業務(資格不要の業務)を担うスキマワーカー(スポットワーカー)をマッチングするスキルシェアサービスで、2019年8月から運用されています。
未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われる体験型が特徴。
登録者2000人のうち、約7割がこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの参加者が増え続けているといいます。
登録者は学生や20~30代が多く、「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」という関心層を惹きつけているそうです。
ワーカーを依頼する介護事業者では、定額でシステムを利用できる便利さに加え、紹介手数料が一切発生しない点もメリットのひとつとなっています。
配膳や清掃など一般業務、楽器演奏、演芸などレクリエーションのサポート、マッサージ、ヘアカットなど美容のサポート、PCスキル伝授、ポスターやホームページ制作等々、多くの分野でサポーターとのマッチングが期待できます。
「スケッター」https://www.sketter.jp/about/
魅力発信プロジェクトについて
スケッターユーザーによる口コミ情報は、サイトに追加されたサポート作成機能を使い自由に公開できる仕組みとなっています。
これからスケッターをやってみたい人や、業界外の人に向けて各施設の魅力を届けることでき、施設のファンづくりに貢献することが可能になるとしています。
2月15日のプロジェクトスタートから「魅力発信レポート作成強化期間」としてアマゾンギフト券(1000円分)をプレゼントするキャンペーンを行うなど、スケッターの協力を促進しています。
同社では、
「スケッター事業では今後も、介護福祉事業所のファンをつくり、その中から地域のサポーターを醸成していくことに貢献していきます。」
とコメントしています。