補助金事業に採択された山形県でも導入開始
(画像:アゼリーリハビリ倶楽部にて、マッスルスーツCARE体験中の様子)
-2026.1.8発表-
アシストスーツ「マッスルスーツ®」開発者である東京理科大学工学部教授 小林宏が設立した東京理科大学発スタートアップの株式会社CoreHealth(東京都千代田区)は、同じく東京理科大学発スタートアップの株式会社イノフィス(東京都八王子市)が製造・販売する「マッスルスーツ®」シリーズを活用し介護施設向けに機能訓練・トレーニングモデル「マッスルスーツCARE」を開発しました。
本モデルは「令和7年度山形県介護テクノロジー定着支援事業費補助金」に採択され、2025年11月より医療法人社団 楽聖会(山形県山形市)が運営する3つの介護事業所への導入が始まっています。
それ以前、2022年から試験的導入始めていたリハビリ特化型デイサービス「アゼリーリハビリ倶楽部」(運営:アゼリーグループ社会福祉法人江寿会、東京都江戸川区)では「姿勢が改善した」「腰の悩みがすっきり」など明らかな成果が見受けられているようです。
「マッスルスーツCARE」は、職員の身体的負担軽減を開発目的としながらも、
「姿勢ケア」「歩行改善・安定」「インナーマッスル強化」といった「マッスルスーツ®」に備わる健康効果に着目しヘルスケア分野へ応用した機能訓練モデルです。

マッスルスーツCARE構成
シリーズ製品である「マッスルスーツEvery」を着用して運動する「パッシブモード」、コンプレッサーからの圧縮空気の出し入れによって姿勢ケアをする「アクティブモード」の2つのモードがあります。
・パッシブモード(インナーマッスル強化)
一定の空気圧をかけた状態で足踏みやスクワットを行います。常に体を直立させようとする力が働くため、装着して動くだけで効率的にインナーマッスルを強化し、歩行改善やフレイル対策に寄与します。
・アクティブモード(姿勢ケア・可動域へのアプローチ)
スイッチ操作で空気圧を調整しながら、前屈から上体を起こす動作を5回行います。空気圧の力で股関節や脊椎をストレッチすることで、短時間で理想的な姿勢へと導き、股関節などの可動域拡大が期待できます。

アクティブモードのトレーニング
アゼリーリハビリ倶楽部の入居者は、当初は抵抗を感じる人もいたものの、「長年の腰の悩みがすっきりした」「姿勢を意識できるようになり、足運びがスムーズになった」「以前より疲れにくくなった」などなど評価の高いコメントが多くあがっているとのこと。
施設を運営するあぜりーグループ代表の来栖宏二医師は、「当施設では例えば“立つ・座る”といった基本動作をサポートできる機器を探していました。実際に利用者が試したところ、わずか5回ほどの運動で明らかな姿勢の改善が見られました。私自身も体験し、「これなら間違いなく使える」と確信を得て、導入を決定しました」とコメントしています。
また経営面でのメリットが、理学療法士など専門職でなくても安全に運用できることから専門職が「1対1」で付きっきりになる必要がなくなったこと。介護スタッフが中心となり「1対多」で運用しており、経営課題である人件費の面での貢献度の高さもうかがえました。
今後の製品展開について、イノフィスとコアヘルスは、本モデルの普及を通じて、介護施設における「利用者の健康自立」と「施設運営の生産性向上」の両立を支援してまいります。
[関連リンク]
マッスルスーツ 公式ブランドサイト https://musclesuit.co.jp/
株式会社イノフィス https://innophys.jp
株式会社CoreHealth https://corehealth.co.jp












