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センサ+AIカメラで介護施設の見守り支援する新サービス

センサ+AIカメラで介護施設の見守り支援する新サービス ICT・テクノロジー

パナソニックは、介護施設における夜間巡視などの見守り業務の負担軽減を実現する新しい介護業務支援サービス「ライフレンズ」の提供を2020年7月から開始しています。
シート型センサーとAI機能搭載ビューカメラで構成されるシステムがベースで、遠隔からの見守り機能が大きな特徴。介護サービス事業を展開するHITOWAケアサービス共同実証実験では、夜間巡視にかかる業務時間を約91%削減できる効果が確認されているということです。
  

センサ+AIカメラで介護施設の見守り支援する新サービス
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夜間の見守り業務を大幅軽減する「ライフレンズ」ができること

・部屋にいる入居者の様子がリアルタイムに把握できる
シート型センサーと、パナソニックが提供するIoTプラットフォーム「Vieureka(ビューレカ)」につながるAIカメラの組み合わせで室内の状況を表示してくれるので、介護職員は訪室することなくリアルタイムに確認することが可能になります。
  
・入居者のQOLが向上できる
こうして訪室が不要になることは介護職員の負担は大幅な軽減につながります。同時にケアが必要な人にだけ集中できることになり、入居者のQOL(生活の質)向上につなげられるようになります。
  

ニュースリリースで発表されている、HITOYAケアサービスでの実証実験での導入効果は以下となります。

(HITOWAの介護施設「イリーゼ練馬中村橋(居室数63室)」で導入、数値はHITOWAケアサービス調べ)
夜間における巡視業務は、1日で見る介護業務の割合のうち、全体の13.0%を占め、導入前と比較すると、夜間巡視にかかる業務時間を約91%削減できました。
この効果をもって、HITOWAでは本システムの導入を促進し、2020年8月までに計660室の導入を計画しております。

<主な機器構成>
・シート型センサー
ベッドに装着して、入居者のベッド上の動きや拍動・呼吸による微細体動を検知、安否確認やベッドからの離床、睡眠などの生活リズムの把握が可能
・Vieurekaカメラ
入居者の状態を映像で把握。今後はディープラーニングなど高度な画像解析を活用し、人の目に代わり利用者の状況を把握する様々なサービスとしての展開も予定
    
  
▼関連リンク
・ライフレンズ https://tech.panasonic.com/jp/lifelens/
・Vieurekaプラットフォーム https://tech.panasonic.com/jp/bi/vieureka/
・HITOWAケアサービス株式会社 https://www.hitowa.com/care-service/

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