Rehab for JAPANなど16団体に経産省が補助金支援

Rehab for JAPANなど16団体に経産省が補助金支援 Report
スポンサーリンク

経済産業省は、このほど補助金支援するヘルスケアサービス事業を選定しました。この支援は、民間事業者等による地域や職域の課題に応えるヘルスケアビジネスモデルの確立に向けた取組をサポートし、新たなヘルスケア産業を創出することを目的としたものです。
  
地域や職域の健康課題を踏まえ、生活習慣病、介護予防の健康づくり、早期発見、重症化や重度化予防の観点から、サービス提供を行う事業を補助し他地域への展開を目指すとしています。
  

スポンサーリンク

令和2年度の採択事業一覧

令和2年度ヘルスケアサービス社会実装事業費補助金で採択された事業、団体名は以下のとおりです。
  
1.ヘルスケアサービス社会実装支援事業(ヘルスケアサービス創出支援)
・秋田県健康寿命日本一!フレイル健診+特定健診のエイジフレンドリーモデル
  株式会社アルファシステム
・ピアサポートアプリ「みんチャレ」を活用した行動変容による生活習慣病予防事業
  エーテンラボ株式会社
・スポーツ医科学を駆使した、地域健康増進連携ネットワークの構築
  社会医療法人財団 慈泉会
・デジタル技術による血糖コントロール
  SOMPOひまわり生命保険株式会社
・サービス付き高齢者向け住宅におけるフレイル・介護予防活動の強化事業
  株式会社コミュニティネット
・画像認識・対話AIを活用したフレイル・認知症予防プログラム
  株式会社ハタプロ
・生活習慣病オンライン包括連携モデルの構築
  コガソフトウェア株式会社
・地域メディアによる「健康ポイント」の新たな価値交換ビジネスモデル構築事業
  株式会社西日本新聞社
・リハブオンラインプロジェクト
  株式会社Rehab for JAPAN
  
2.ヘルスケアサービス社会実装支援事業(コラボ-コラボヘルスモデル構築支援)
・コラボヘルス研究会によるコラボ-コラボヘルスモデル構築実証事業
  株式会社イーウェル
・企業が抱える健康課題に対処するための企業協同のコラボ-コラボへルスモデルの構築
  株式会社データホライゾン
・女性活躍推進企業群におけるコラボ-コラボヘルスモデルの構築支援
  株式会社ミナケア
  
3.ヘルスケアサービス品質評価構築支援事業(業界自主ガイドライン等策定支援)
・「消費者向け遺伝子検査サービス」及び業界における、ヘルスケアサービス品質向上に向けたガイドライン改定事業
  一般社団法人 遺伝情報取扱協会
・睡眠業界横断での睡眠サービス品質向上に向けたガイドライン策定事業
  睡眠サービスコンソーシアム
・健康情報を活用した個人・社会の健康づくりに向けた民間事業者のPHRサービスに関わるガイドラインの策定
  一般社団法人 PHR普及推進協議会
  
4. ヘルスケアサービス品質評価構築支援事業(仲介者サービス評価基準策定支援)
・軽度認知障害(MCI)の高齢者に対する社会的処方による仲介者サービス評価基準の策定
  株式会社くまもと健康支援研究所
  

オンライン介護実現を目指すリハブオンラインプロジェクト

採択された事業のひとつ、「リハブオンラインプロジェクト」は、将来的なオンライン介護の実現を目指し、オンライン会話を通じた健康状態の確認やQOL(生活の質)の向上を目的とした活動です。
  
コロナ禍においては3密での対応が求められますが、介護する際はどうしても対面接触せざるを得ません。また高齢者となる要介護者のコロナ感染対策も深刻化しています。
そうしたなか、オンライン介護の実現を目指すリハブオンラインプロジェクトは、その必要性や短期間にデイサービス現場でモデルケースを実施している点、社会的意義のあるテーマをデイサービスの新たなスタンダードとしての定着にトライしている点などが評価され、採択されたものです。
  

オンライン会話ツールも開発、2回目の実証実験へ

プロジェクトを運用する株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)は、デイサービス勤務の機能訓練指導員のリハビリを支援する目的で、機能訓練業務を誰でも簡単・安心・効果的に行える機能訓練ソフトをクラウド環境で提供する「リハプラン」を開発し、展開しています。
  
同社が実施中のリハブオンラインプロジェクトは、1回目となる実証実験を5月末から6月にかけて実施、2回目の実証実験を8月5日から8月24日まで実施しているところ。今回は高齢者とのオンライン会話用のツールとして開発した「リハブコール」を導入しており、円滑にオンライン会話ができるか?/どのような会話ができるか?/実施した前後でどのような変化があったか?/どれくらい満足しているか?/今後もやってみたいと思えるか? などを検証する予定となっています。

5名の高齢者を対象に実施した第1回実証実験のイメージ
Rehab for JAPANなど16団体に経産省が補助金支援
自社開発したオンライン会話ツール「リハブコール」

今回の採択企業としての選定について、同社では次のようにコメントしています。

プロダクトやサービスのさらなるブラッシュアップを行いプロジェクトを大きく加速させ進めてまいります。そして将来的に「オンライン介護」を実現することで、多くの高齢者の方々に満足度の高い介護サービスを提供できる世の中の実現を目指してまいります。

  
▼関連リンク
・へルスケアサービス社会実装支援事 公募要件ページ
 https://jgrants.go.jp/subsidy/259
・リハプラン https://rehaplan.jp/training/