スキマ時間で高齢者サポートを仕事にできるスキルシェアサービス

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第18回ベンチャーカップCHIBAで優秀賞受賞した新サービスが、千葉市内で提供開始されました。日常生活に支援してもらいたい高齢者と、その生活支援を業務として担うサポーターをマッチングするスキルシェアサービスで、2019年に創業したばかりのスタートアップ企業・ヘルパーリンク(千葉県花見川区)が提供します。
  
高齢者の生活サポートを行うスキルシェアサービス「ヘルパーリンク」
https://www.helper-link.com/
  

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サポーターに求める資格・専門スキル不要

社名と同じサービス名としたスキルシェアサービスの「ヘルパーリンク」は、資格やスキル不要で、サポーター側のスキマ時間で生活支援を仕事にできる点が大きな特徴です。

 

齢者の日常にある、比較的軽度のサポートを必要とする場面を対象とし、見守り、外出同行、買い物サポート、通院同行、掃除、調理などを中心に様々な仕事をマッチングしているということで、高齢者側には
①介護の自費サービスの半額以下で生活サポートを受けられる(1時間1,000円程度)
②幅広い日常生活サポートによって、在宅での生活や自立した生活を継続できる(QOLの向上)
③最短即日でお困りごとを解決できる
などのメリットがあるそうです。
  
地域包括支援センターや介護保険利用をプランニングするケアマネジャーからは、「今までニーズはあったものの介護保険の自費利用だと割高で、また、仕事の担い手不足により、利用者の希望に対応できなかった。しかしヘルパーリンクのサービスはそれらの課題を解決してくれ、とても助かっている」と高評価が届いているといいます。

サポート対象の一例

 

利用手順は簡単で、利用者側はサポーターに頼みたい仕事内容、日時、希望単価を設定するだけ。サイトから登録できますが、代行者による登録、または電話でも受付可能です。
また、初回の利用に関してはヘルパーリンクコーディネーターがアドバイスや調整を行うため、新しいサービスの利用でも抵抗なく安心して利用できる配慮も行っています。
  
試用版では、口コミでサポーターが約200人登録。学生、主婦、フリーランス、現役を引退したシニアなど様々な層のサポーターが在籍。介護業界経験者も数多くの登録があり、介護度の高い利用者へも対応が可能となっているといいます。

 

利用者、またはその家族からの声

【美浜区・H様】
・内容
高齢の一人暮らしの父のところへ毎日1時間様子を見に行っていただいた。その時に話し相手になっていただいたり、洗濯掃除をしていただいたり、夏の暑い時期に食事がほぼ取れなくなっていたので、水やコーヒー牛乳を飲ませていた開いたり、冷房が切れていればつけていただいたりと細々したことをその都度家族のようにやっていただきました。
  
・利用にあたり心配な点など
地域包括支援センター(千葉市あんしんケアセンター)担当者さんのご紹介でしたので、全く心配や不安はありませんでした。むしろ介護サービスでは融通のきかない隙間のニーズを満たしてくださるとのいうことでしたので、心配より期待大で実際は期待以上で感激しました。
  
・利用後の感想
父のところにはコーディネーターさん自身が献身的に対応してくださったので、まず家の中に入っていただいての仕事には全く不満はありませんでした。お年寄り相手の気働きや機転は仕事を超えた人としての質の問われるものだと思います。対応してくださったサポーターさんも、その心ある対応には大変質の高さを感じました。何かお願いしても早い対応で、最後のご請求額の安さも大変な魅力です。
  
・要望
今後サポーターの方が増え、地域に拡大して行った場合、サポーターの方によってサービスの質も変わり、感想も変わってくるだろうなと感じました。サポーターの登録数を増やすと共にその方達の教育、体制に力を入れていかれるとこの素晴らしい質を維持したまま大きくなれるのではないかと感じました。
  

株式会社ヘルパーリンクは「テクノロジーと人間のコラボレーションで介護業界の課題を解決する」を理念に2019年に設立。同年11月「第18回ベンチャーカップCHIBA」(千葉市産業振興財団主催)で優秀賞を受賞

ヘルパーリンクでは、
「千葉県だけでなく全国で当社のサービスを展開し、高齢者の自立した生活を支援することでQOLの向上につなげ、さらには国全体で約11兆円規模になっている介護費予算を半減させることを目指す。」
としています。