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大分を医療・介護産業機器の生産拠点に-医療ロボット・機器産業協議会がアピール

大分を医療・介護産業機器の生産拠点に-医療ロボット・機器産業協議会がアピール 介護・福祉

[Medtech Japan]九州大分の医療・看護・介護・福祉機器分野の企業で構成される大分県医療ロボット・機器産業協議会が出展、会員企業の製品・サービスを展示紹介しました。隣県の宮崎県と共同で策定された「東九州メディカルバレー構想」の取組みのひとつとして地場企業をサポートする同協議会の概要を紹介します。
※「Medtec Japan」は2021年4月14日(水)~16日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されました。

 

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東九州メディカルバレー構想の推進組織として設立

かねてからシリコンアイランドと呼ばれる九州。半導体製造に関連した企業や工場が多く、最盛期とされる2000年代前半には、生産量が全世界の約10%に達したといいます(産業学会研究年報, 2005)。
もう一つ基幹産業といえる自動車産業も盛んで、カーアイランドという通称も定着しつつあるようです。

加えて、大分県から宮崎県に広がる東九州エリアには医療機器を製造する企業が集積、特に人工腎臓など血液回路、血管用カテーテル、アフェレシス(血液浄化)療法関連などの医療機器は高い製品シェアを誇り、国内外でも有数の生産・開発拠点という側面もあります。

そうした地域の特色から、大分県と宮崎県では、医療分野に介護・看護・福祉分野を含めた関連機器産業の集積を産官学が共同で取り組む「東九州メディカルバレー構想」を2010年に策定し、地域活性化とアジアへの貢献を目指し推進中です。

大分県医療ロボット・機器産業協議会は、その推進組織として2016年に設立された団体で、新たな機器開発や地場企業の新規参入を促進している組織です。
医療機器メーカーとのマッチング機会や機器開発に向けたワーキンググループ活動など、ビジネス機会の創出に積極的に取り組んでおり、145社超の会員企業が医療・介護市場で現場を支える製品を投入し活躍の場を広げています。

リハビリ、見守り、環境・衛生対策など、会員企業の技術と応用力から生まれる製品は多彩で、施設への導入、または製品開発‎の相談先としても知っておきたい組織と言えます。

大分県医療ロボット・機器産業協議会の詳細はホームページをご覧ください。
https://medical-valley.jp

▼Medtec Japanでの主な展示製品

(株)AKシステム
http://www.aksys.co.jp
「こいじゃる!」

車いす用の着脱可能な足こぎペダルユニット。軽いペダルで、足腰が弱った方でも楽しく下肢運動が行える。病院・施設専用の製品で、早期離床、運動機会の増加、リハビリ等に活用されている。

シェルエレクトロニクス(株)
https://www.shell-ele.com
「排泄支援装置 esコート(エスコート)」

大分を医療・介護産業機器の生産拠点に-医療ロボット・機器産業協議会がアピール
脊髄損傷や二分脊椎症の方の自己導尿時にターゲットを見やすくすることで、補助・トレーニングする機器。スマートフォンやタブレットにトイレ等にセットした機器の映像を無線で映し出すことができる。LED照明が搭載され暗い場所でも見やすい。

(株)トライテック
https://www.trytec-japan.com
「硬性内視鏡洗浄カバー」

大分を医療・介護産業機器の生産拠点に-医療ロボット・機器産業協議会がアピール
腹腔鏡手術において発生する内視鏡先端の汚れを手術を中断することなく除去できる洗浄カバー。特許登録済製品。

日本ヒューマンメディック(株)
http://www.hyuman.co.jp
「オールワン ニトリル グローブ」

http://www.hyuman.co.jp
クラス1医療機器に該当するニトリルゴム製の検査・健診用手袋。天然ゴム・パウダーは不使用で、アレルギーや手荒れの心配がない。指先に滑り止めエンボス加工。

▼感染症対策にも多くの会員企業が製品開発中

(「おおいた産感染症対策機器等製品ガイド」資料より抜粋)

市場拡大に向かうヘルスエア産業に応え得る地域

九州は、人口減少・高齢化が進む課題先進地域とされ、潜在的なニーズも含めヘルスケア産業へのニーズが高いといえる地域です。
先にふれたようにロボットや半導体など関連する産業の集積を考えると、医療・介護関連のサービスとの相乗効果にますます期待が高まります。

医療・介護関連産業への新規参入から、製品開発、販路開拓まで一貫して支援を行う大分県医療ロボット・機器産業協議会は、特に新市場にチャレンジする地場企業にとって、一企業のリソースを超えた新たな価値を生み出す存在。
アジアを含めた機器開発市場を牽引するネクストリーダーは、ここから誕生してくるかもしれません。

 

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