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PayPayと連携の健康アプリ、八王子市が活用ポイントをボーナス交換

PayPayと連携の健康アプリ、八王子市が活用ポイントをボーナス交換 介護・福祉

ベスプラ(東京都渋谷区)が運営する脳科学に基づく健康維持・増進アプリ『脳にいいアプリ』がキャッシュサービス「PayPay」と連携し、アプリで蓄積したポイントとPayPayボーナス交換可能になりました。自治体向けに展開中の健康ポイントを対象とした仕組みを東京・八王子市が開始、今後の成果が注目されています。

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『脳にいいアプリ』は脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ

運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリで、スマートフォンで完全無料で利用できます。
脳科学における認知症予防に効果的と言われる「運動」「食事」「脳刺激」「ストレス緩和」「社会参加」の5要素が組み込まれています。それらの組み合わせが軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることは、認知症研究の世界的権威であるカロリンスカ研究所が実施した研究で証明されており、脳にいいアプリはその研究をベースに開発されています。

PayPayと連携の健康アプリ、八王子市が活用ポイントをボーナス交換
「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えるといいます。
そうした健康につながる行動ができるよう、誰もが知っているアニメのまちがえ探しやご当地キャラクターパズル等の楽しいコンテンツが提供されています。
その他、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」、自分の認知機能が把握できる「認知機能テスト」(2回目から有料)、家族とご自身の「脳にいいアプリ」のデータや写真や動画を共有「家族サイト」(家族のみ有料)など、豊富な機能を搭載。これまでに介護ITビジネスコンテスト、内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞などの受賞歴もあります。

PayPayボーナス返還で健康へのモチベーション向上に

その「脳にいいアプリ」が今回、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の「PayPay残高API」と連携したことで、アプリの利用に伴う“健康”ポイントがPayPayボーナスとして付与され、いつものようにお店やネットショッピング、公共料金などの支払いに使えるようになるわけです。

その仕組みの活用を開始したのが東京・八王子市。
同市は現在、『脳にいいアプリ』を実証実験事業を展開中で、参加者がアプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティアなど参加した場合に“健康”ポイントを付与しており、そのポイントの交換先としてPayPayボーナスを選択できるようにしたものです。

PayPayと連携の健康アプリ、八王子市が活用ポイントをボーナス交換

脳にいいアプリ×健康ポイントサービスのイメージ図

PayPayと連携の健康アプリ、八王子市が活用ポイントをボーナス交換

アプリの提示する適切な運動・食事目標達成、ボランティア参加などで付与される健康ポイントをPayPayボーナスに変換

高齢者の健康習慣を「無理なく・楽しく・いつまでも」続けられるよう、健康へのモチベーションにつながる仕組みとして期待されています。アプリの運用とサポートを行うベスプラは「八王子市と協力し、いつまでも元気で輝ける100年時代の先駆けモデルサービスを目指す」としています。

脳にいいアプリ:https://www.braincure.jp
株式会社ベスプラ:https://bspr.co.jp/

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