介護・福祉施設へサービスを提供する企業のための事例動画・ツール制作サービス

 

フレイル予防へ。ひきこもり高齢者を救う「介護+家事支援」を全国で

介護・福祉

コロナ禍で家族と分断されてしまい、ひきこもりがちになる高齢者が増えています。そうしたなか、「地域に安心を届けたい」という思いを持った看護師、介護士が集う遠距離介護支援協会が、コロナ禍で家族と分断された高齢者を支える新しい「介護+家事支援」サービスを全国対象に展開します。

スポンサーリンク

コロナ禍で深刻化する遠距離介護の課題

「高齢の親が住む実家に里帰りできない」「子供や孫を実家に連れて帰ることができない」。
コロナ禍で県をまたいでの移動がままならない日が続くなか、帰省できない子や孫と会えず、ひきこもりがちになる高齢者が増えています。
要介護手前のフレイル(虚弱化)が進んだり、家族の知らないうちに認知症が進むことも危惧されます。

このように、都会に住みながら故郷の親を介護する「遠距離介護」が今、コロナ禍で危機的状況にあります。要介護認定を受けている人に限らず、健康と要介護の間にいる「フレイル期」にある人も自助努力を強いられているのが現状です。
実際、子ども世代の方が1年以上帰省できない状況で、知らない間に認知症等が進んでいたという事態も発生しています。

家族代わりに高齢者をサポートする「わたかん」サービス

フレイル予防へ。ひきこもり高齢者を救う「介護+家事支援」を全国で

そうしたなか、全国の看護師・介護士が結集する「遠距離介護支援協会」が、コロナ禍で制度や遠方の家族にも頼れず孤立する「フレイル期」の高齢者を対象に見守り・介護・家事を代行する「高齢者くらし支援サービス わたかん」の全国展開を開始しました。
帰省できない子ども世代の代わりに介護前・フレイル期から早期に支援に入ることで、要介護度の進行を抑え、コロナ禍における孤立、うつ病の進行、体調悪化や認知症の早期発見を狙います。

  • 介護・家事の総合専門スタッフ(24時間、専門看護師が電話でサポート)が対応。
  • 介護保険認定前の高齢者のご自宅などに訪問。
  • 軽度の介護や家事代行、スマホ利用サポートなどを、包括的に担います。

「わたかん」が解決するコロナ禍の介護問題

コロナ禍による高齢者のうつ、認知症等進行防止
日本老年医学会の提言でもコロナ禍で「フレイル」は急激に深刻化していることが明らかになっています。
東京都内の調査対象高齢者の4割が外出を控え、1割が閉じこもり傾向。この閉じこもり傾向の方々はほかの群よりも「食生活の乱れ」が2.63倍、「運動ができない」5.28倍多くなっています。弊社はこうした方々に介護が必要になる前に、専門スタッフの手を借りることで、高齢者の健康的な心身の維持を支えます。
介護離職、コロナ離職防止
コロナ禍で子ども世代は、親の緊急時の救急対応すら、コロナ禍によって簡単に駆けつけることができません。離れていては、親の認知症の進行にも気づけません。「24時間対応、家族の代わり」の当サービスは、子ども世代の介護離職、コロナ離職を防ぎます。

・料金
<会員価格>(入会金、保証金あり)
※介護認定をうけていないお年寄り~要支援2相当 4,400円~/時間
※介護認定を受けている方には、看護師が訪問する上位サービス「わたしの看護婦さん」を提供しています。

高齢者暮らし支援サービス「わたかん」 wata-kan.com
遠距離介護支援協会 https://www.enkyori-kaigo.org

タイトルとURLをコピーしました