ベトナムとの連携スキームでブローカー“0”が経営革新計画に承認

News
スポンサーリンク

ベトナムの医療短大と業務提携し、介護士教育から就労まで一元管理するビジネススキームが経営革新計画事業として大阪府に承認されました。その概要に焦点を当てます。

スポンサーリンク

『特定技能』外国人介護士を養成するスキーム

スキームを構築したのは、介護・福祉施設の運営プロデュース・人材教育等を実施しているハンディネットワーク インターナショナル(本社:大阪府箕面市)。2019年4月に特定技能外国人受入に関する法律の施行を受け、日本語能力、介護技能能力、入国後の管理等の課題解決に介護コンサルティング事業等で蓄積した教育プログラムを投入し、同時にブローカー介入を徹底的に排除するため現地ベトナム・クアンガイ省の国立・私立医療短大との直接提携にも乗り出したといいます。
  
これにより、現地での教育、日本での人材紹介、入国前後の支援を一元管理し、ワンストップサービスで提供できるスキームを完成させたということです。
  
詳細 https://www.hni.co.jp/specified-skilled-worker/

20190620 クアンガイ省副県長との対談
クアンガイ省ダンティトラム医療短期大学(国立)と 介護教育の業務提携
クアンガイ省クアンガイ医療短期大学(私立)と 介護教育の業務提携
クアンガイ省 医療短期大学(国立)での面接会

 

『特定技能』外国人介護士を養成するスキームに見られる3つの特徴

  1. ベトナム人民委員会およびクアンガイ省から全面的なバックアップ
    ・大学への指導、学生への告知、出入国手続きや介護教室の機材輸入手続等の支援
    ・労働局・保健局・外務局等の主要行政窓口の支援
  2. 悪徳ブローカーを排除し、外国人に過度な借金を背負わせない仕組みの導入
    ・学生の日本語および介護教育にかかる学費の無料化。生活支援金の支給
    ・出国準備金としてクアンガイ省から25万円までの無利子融資の支援
  3. 国立・私立医療短大の3年生(最終学年)に日本人による質の高い介護教育を提供
    ・介護技能・知識に加え、コミュニケーション能力の習得にも注力

 

ベトナム国クアンガイ省 国立ダンティトラム医療短期大学 就職説明会&面接会
150名の学生が参加し、介護職の説明会・面接会を行いました。その模様と合格者インタビューも収録。

・承認テーマと期間
テーマ:「特定技能外国人(介護)の一元管理」
特定技能外国人として日本への入国希望者の現地での募集、赴任先斡旋、日本語教育、在留資格取得、入国手続、支援計画作成等を一元管理で行う役務の提供。
計画期間:令和元年12月から令和5年6月まで

 

同社は今後の展望について、
「外国人介護人材の最大の課題である『教育水準のボトムアップ戦略』に対し、e-ラーニングの開発と活用によるボトムアップ実施、並行してベトナム以外の国も含め介護教育提携校を増やす『 業務提携校50プロジェクト​』を進めてまいります。外国人介護士教育事業、職業紹介事業、入国後のフォロー(登録支援機関として)の一元管理のスキームを用いて、日本の介護現場でより多くの外国人が活躍できる体制を作っていきます。」
と伝えています。