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介護にも効果的!VRってどんな仕組み?

介護にも効果的!VRってどんな仕組み? ICT・テクノロジー

VRはゲームをはじめとしたエンターテインメント分野で活躍しましたが、現在は介護業界でも効果的に使われています。画面やレンズなどに様々な工夫が施されたVRは、コンピュータで作られた三次元空間が360度広がり、多種多様な疑似体験ができるのです。
介護に関連したVRでは、想像することが難しい感覚を体験し、互いの立場になって物事を考えることで、理解を深めることができます。
今回は、VRの仕組みや、介護に効果的なVRについてご紹介させていただきます。

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そもそもVRとは何?

VRはvirtual realityの略で、日本語では仮想現実や人工現実感と表現されます。コンピュータによって作り出された仮想的な世界を、現実として知覚させる技術で、HMDなどのゴーグルを装着するだけ体験できます。
目の前に広がる光景はコンピュータで作られた仮想空間ですが、その世界にいるような感覚になるのです。
映像の立体視は、ディスプレイの液晶画面を左右に区切って、映像を映し出すことで実現しています。画面を見やすいようにレンズを配置する仕組みや、ピント調節機能を備えるなど、高い没入感を得られるように工夫されています。
また、リモコン操作により自分の動きを映像内に反映させることで、よりリアルな体験も可能です。

1968年にアメリカの計算機科学者が、VRに似た概念を発表しています。その後1990年代初期になり、一般に認知されましたが、低い性能や高価なことから普及しませんでした。しかし、2012年に再び脚光を浴び、2016年のVR元年を契機に今もなお進化を続けています。

期待される介護VR

VRは介護分野でも活用されており、リハビリへの活用や介護士の体験教育など、様々な疑似体験が可能です。
高齢者が、VRで様々な景色を見ながらリハビリをすることで、モチベーションを上げ機能改善とADLの向上などが期待されています。
また、懐かしいものを見たり触れたりすることで、脳を活性化させ認知症を予防するプログラムも研究されているのです。

また、介護士はVRで認知症の中核症状体験や、ベテラン介護士の介護技術を体験することで、効率的かつ効果的なスキルの習得が可能です。認知症の症状を抱えた方が、周囲をどのように見ているのか、常にどのような感覚でいるのかを知ることができます。
想像力では追い付かない、当事者でなければ分からない感覚をVRを用いて知ることは、介護士にとって非常に重要です。実際の介護現場ではどのように声をかければ良いのかなど、VR体験を通してコミュニケーションを取る際のヒントを得ることができます。

介護にVRを活用することで、認知症に対して理解を深めることができるので、より適切で柔軟な介護サービスを提供することが可能です。

合同会社AIKIシステム

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