「介護美容」年間1,200名が選ぶ、介護現場の新しい担い手に注目

「介護美容」年間1,200名が選ぶ、介護現場の新しい担い手に注目 介護・福祉

-2026.2.4発表-
高齢者向け美容の専門スクール「介護美容研究所」(運営:株式会社ミライプロジェクト)には、この2年で8万件を超える問い合わせが集まるほどの人気ぶり。「新しい現場職」として期待が高まっているとみています。

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異業種から「代替不能な専門スキル」を持つプロの道へ

「介護美容研究所」スクールには 問い合わせにとどまらず入学者数も急増しており、この3年で約3.4倍に急増しています。特徴的な傾向として、40~60代の女性が中心で、“AIの代替不能な対人専門職”としてのキャリア転換を希望する声が加速しているとのこと。介護美容が、新しい現場職と認知されてきた現われでしょう。

こうした傾向を受け、個別来校イベント「介護美容キャリア相談会(スクール見学&説明会)」の開催を発表。2026年2月4日(水)より全国6校(東京、横浜、大宮、名古屋、梅田、福岡)で実施するとしています。

「介護美容」年間1,200名が選ぶ、介護現場の新しい担い手に注目

入学者数は過去最多を更新、3年間で約3.4倍に

●2021年度:355名
●2022年度:524名
●2023年度:890名
●2024年度:1,211名(過去最多)

「介護美容」年間1,200名が選ぶ、介護現場の新しい担い手に注目

高齢者のQOL(生活の質)向上を目的とした美容ケアの重要性は今後さらに高まると見込まれています。単なる「美容資格取得」ではなく、超高齢社会における成長分野を見据えたキャリア選択として、介護美容を学ぶ人が増えています。

申込者の半数以上が「異業種」出身者

—— なぜ今、あえて“新しい現場職”が選ばれるのか

2025年度のスクール申込者を対象にした調査では、全体の半数以上(56.8%)が介護・医療業界未経験者。特筆すべきは、事務職、接客業や専業主婦など、多種多様なバックグラウンドを持つ層が、あえて「現場」でのケア専門職を選択している点です。

「介護美容」年間1,200名が選ぶ、介護現場の新しい担い手に注目

多くの申込者が求めているのは、AI化が進む社会だからこそ価値が高まる「直接、人に触れ、心を動かす」という代替不可能な専門技能です。かつての“人の手(人間の労働力)を頼りにした現場仕事”のイメージを超え、自らの技術で高齢者のQOL(生活の質)を向上させる、“新世代のプロフェッショナル”への転身が加速しています。

1. AI時代における「代替不能な対人スキル」への投資

効率化やAI化が進むデジタルワーク中心の職種から、「自分の手と目、そして対話でしか提供できない価値」を求めての転身が目立ちます。

介護美容の真価は、その日、その時の利用者の表情や体調、心の機微を鋭く見極め、最適なメニューをその場で判断する。時には美容の手を止め、対話を通じて孤独を癒やすことに時間を割く——。こうした、相手に寄り添い、状況に応じて最適解を導き出す観察眼と柔軟な判断力は、AIには真似できない領域です。

2. “新しい現場職”としてのキャリア形成 —— やりがいと自立を両立させる

高齢者向け美容の専門知識とホスピタリティを備えた「ケアビューティスト」は、利用者やその家族から感謝と信頼を得る存在です。スクールへの入学は、専門職としての「ポジションの獲得」と「自立した働き方(フリーランス等)」を手に入れるための戦略的なステップとなっています。

3. 多様な世代が描き出す、介護美容の「キャリア・ロードマップ」

【事例1:50代・一般事務職からのリスキリング】
人生100年時代、デスクワークから「一生モノの技術」へ
「17年間、事務職として働いてきましたが、パソコンに向き合う仕事に疑問を感じていました。両親も高齢になり、日常生活の手伝いをしてるうちに介護について学びたいと思うようになりました。そんな時に“介護美容”を知り、受講を決めました。」
【事例2:20代・戦略的な専門職への転身】
現場経験を武器に、フリーランスとしての独立を見据える
「薬学部での学びに違和感を抱いていた時期、介護美容という職業に出会い“これを仕事にしたい”と直感的に決意。まずは「介護職員初任者研修」を取得して介護士として施設に入職。現場の業務経験を通して介護の基礎を習得したうえで、スクール受講を開始しました。
現在は施設訪問を行うフリーランスを目指しつつ、将来は「シニアのチアチーム」を結成し、美容で高齢者が主役になれる場を作るというビジョンを掲げています。」

介護美容研究所 スクールHP
https://academybc.jp/
株式会社ミライプロジェクト
https://www.mirapro.net/

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