Future Grip研究所(栃木県宇都宮市)の介護福祉施設経営者のマネジメントコミュニティ支援「FG Lab(エフジーラボ)」が2023年4月10日から正式稼働。ICTと専門家とのマッチング機能で介護福祉施設の経営をサポートを展開します。
介護福祉施設の経営マネジメント力を向上
「FG Lab(エフジーラボ)」を企画運営する一般社団法人Future Grip研究所(栃木県宇都宮市)は、介護福祉業界向けのSaas企画・開発やコンサルティング事業、雇用外国人への支援事業などを展開しています。
サービス付き高齢者住宅、障がい放課後等デイサービスや児童発達支援事業などに代表される施設が急速に増加する一方で人材不足や事業譲渡、廃業といった問題が深刻化。
それにともない顕在化した現場経験の浅い人材のやむを得ない抜擢、マネジメント経験や学習環境不足など現場マネジメントが滞るといった状態の改善を目指したサービスが「FG Lab」で、理事長や施設長がおこなうべき業務を明確にさせ、次世代の経営者や管理者の育成を目指します。
「FG Lab」は、施設・事業所向けのマネジメント支援ICT×業界におけるエキスパートマッチングの両機能を持つ「マネジメント支援クラウド」をプラットフォームに、eラーニング、分野のスペシャリストとの相談機会などのサービスを提供します。
先着10施設が参加して2022年12月からスタートしたβ版トライアルから、現在完了した約8割のうち約9割が正式導入の意向ということです。
Future Grip研究所では、今後も機能強化・機能付加を継続するとともに、業界への認知を高めるための広告投資、サービスレベルを高めるための人的投資を積極的に実施していくとしています。
FG Labの3つの特徴
- 稼働率アップ、収益改善、人材採用・定着・育成など、施設マネジメント業務の動画(20カテゴリ―600個)を教材に、経験の浅い施設長・管理者や新任園長でもマネジメントレベルを引き上げが可能に>
- 業界に精通した各テーマのスペシャリストによるチャット・オンライン相談機能、研修やサービスマッチング機能。ケースに応じて様々な助言を受けることで視点や視野を広げ、マネジメントを向上
- 施設マネジメント業務の一元管理や効率化による業務コスト、エキスパート相談による研修・コンサルティングコスト、職員意識調査、保護者調査などのリサーチサービスコストなどの削減が可能。サービス利用は月額1万円~の低価格
次世代マネジメントコミュニティ支援サービ「FG Lab(エフジーラボ)」
https://fg-lab.info/
・とにかく便利、中小規模の事業所の負担を少なくすることができる
・何かあればお問い合わせをすることができ、対応も翌日に回答してくれるので助かる
・毎月ツールが配信されるため、考える時間をなくすことができ、利用者さんとの直接業務に時間を使うことができている
・研修や必要な内容も短い時間でインプットできるからありがたい