全国老人福祉施設協議会が令和3年度から4年度にかけて実施した「全国老施協版介護ICT導入モデル事業」を受け、ICT導入ガイドラインとパンフレットの一般公開を同協議会サイトで開始しました。
「全国老施協版の介護ICT導入モデル」構築を目指して
全国老人福祉施設協議会が実施した「全国老施協版介護ICT導入モデル事業」は、全国8カ所の実証モデル施設(特別養護老人ホーム)協力のもと、実際に導入し活用したICT機器の導入前後の介護業務のタイムスタディを通じ効果を測定、介護現場でどのような形でICT機器を導入すれば効果的かを分析し、「全国老施協版の介護ICT導入モデル」を構築することを目的としたものです。
さらに最終的には各介護施設に普及させ、介護現場でのICT機器の導入による生産性向上の取り組みを広げていくことを目指しています。
配布を開始したガイドラインとパンフレットは、施設側が介護ロボットやICT機器を導入する際のガイドの役割を果たす資料として作成されたもの。
ガイドラインでは、介護ロボット導入に関する4つのステップ(①導入前の方針決定、②機器の選定、③導入、④活用・定着)ごとに円滑に進めるためのポイントを解説。また、導入の際の失敗を防ぐための留意点も記したものとなっています。
導入モデル事業成果物 公開先リンク
ガイドライン・パンフレット
URL: https://www.roushikyo.or.jp/index.html?p=we-page-menu-1-3&category=19326&key=19364&type=contents&subkey=455252
デジタル介護セミナー
URL: https://www.roushikyo.or.jp/index.html?p=we-page-menu-1-3&category=19326&key=19364&type=contents&subkey=449317
益社団法人 全国老人福祉施設協議会
https://www.roushikyo.or.jp/