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VR、シニア世代も半数が認知。体験者は1割に迫る

VR、シニア世代も半数が認知。体験者は1割に迫る 調査

介護や医療分野での活用例も見られ始めつつあるVR(バーチャルリアリティ)技術。ITツール比較サイトのSTRATE(ストラテ)が10代の若年層と60代のシニア層を対象にVRコンテンツの認知、利用についてのアンケートを実施、60代では半数が「知っている」と回答するなど認知の高さが伺えました。

 

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介護者のリハビリやシミュレーションに注目されるVR技術

VRは“Virtual Reality”の略で、日本語では“仮想現実”と訳されます。
ほかにもAR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)など仮想技術が進化中で、4月には仮想技術をテーマとした技術展「XR総合展」が東京ビッグサイトで開催され、多くの来場者でにぎわいました。

VRは現実にはそこにないものを仮想空間につくり出せる技術で、その場にいなくても実際に近い映像体験を経験することができます。そのエンターテインメント性からゲーム分野で活用され始め、いまでは音楽ライブや旅行、乗り物のシミュレーション、不動産の下見、などなど分野を問わず活用例が増え、介護分野でも介護者のリハビリテーションやシミュレーションなど応用が期待されています。

仮想技術の進化にあわせて注目が高まるVR技術について、ITツール比較サイトのSTRATE(ストラテ、運用:SleepDog)が「【若年層及びシニア層向けアンケート】VRコンテンツの認知及び、利用に関するアンケート」を実施、結果を公開しました。

結果を踏まえ、STRATEでは、
「ゲームや映画など、私たちの日常ではエンターテイメント関係で目にすることが多いVRですが、医療や介護、不動産など幅広い分野で活用されており、コロナ禍で外出が減っている現代においては益々発展が見込まれる技術です。
シニア世代での認知度も高いことが今回のアンケートからわかった通り、今後さらにVRの活用の場が広がっていくと予想されます。」
とコメントしています。

以下、アンケート結果を紹介します。

記事・グラフ・データはSTRATEより引用しています。
https://strate.biz/news/vr_10-60/

[調査概要]
対象者:全国の15歳~19歳/60歳〜69歳の男女
サンプル数:400人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年8月20日

 

60代は男女合わせ1割近くがVR体験済

◆質問:VRコンテンツを利用・体験したことはありますか?

[10代のアンケート結果]

VR、シニア世代も半数が認知。体験者は1割に迫る
[60代のアンケート結果]

VR、シニア世代も半数が認知。体験者は1割に迫る

10代、60代の男女を対象とした「VRコンテンツを利用·体験したことはあるか?」というアンケートで10代男女の回答で最も多かった回答は「知っているが体験したことはない」と回答した55.5%という結果になりました。

VRを知らないと回答した10代は29.25%で、体験·利用していると回答した方の合計は15.25%でした。

10代におけるVRの認知度はおよそ71%、60代では58%と、シニア世代でも半数以上がVRの存在を知っていることが今回のアンケートでわかりました。

◆10代男性の約2割、60代男性の約1割がVRコンテンツの利用経験あり

VR、シニア世代も半数が認知。体験者は1割に迫る
VRコンテンツについて、10代男性の2割程度、60代男性の1割程度が利用経験があると回答しました。

60代男性でもおよそ1割もVRコンテンツを利用したことがあると回答しており、幅広い世代に利用されるコンテンツとなってきていることがわかります。

▼関連リンク
ITツール・Webサービス比較サイト| STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
株式会社SheepDog:https://sheepdog.co.jp/

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