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介護・福祉

多死社会を支えるスペシャリストへ。終末期ケア専門士資格スタート

今後、訪れる多死社会において重要な役割を担っていく医療・介護専門職向けの認定資格として、一般社団法人日本終末期ケア協会(https://jtca2020.or.jp/)が終末期ケア専門士を新設しました。同協会は業界で初となるオンライン型の協会で、地域や職種を越えて終末期ケアが学べる環境が提供されます。
介護・福祉

課題が多いN4レベル外国人実習生への介護教育、エルロンが指導教材

基本的な日本語が理解でき、漢字の読み書きができるN4レベルの外国人の介護技能実習生に対し、介護の専門知識を日本語で伝えることは難しいとされています。そうした課題の多いN4レベル外国人実習生への介護教育にエルロンが指導教材セットを開発、明日からすぐに活用できる教材として提供を開始します。
介護・福祉

特定技能の人材紹介・チョモランマ、介護分野における提携締結を語る

特定技能の登録支援業務および外国人材の紹介をおこなう株式会社チョモランマ(本社:札幌市)が、介護業界において研修・人材紹介・人材派遣など幅広く事業を展開する株式会社エンビト(本社:札幌市)と特定技能「介護」に関して業務提携を締結したことを発表しました。
ICT・テクノロジー

BYOD禁止にIT企業がコラボ、セキュアな端末をレンタル提供

医療介護連携SNSとして約10万人が利用する「メディカルケアステーション(MCS)」。ニーズはますます高まりながら、業務上の端末利用に関する厚生労働省のガイドラインにおいて法人契約によるセキュアな端末が求められることがネックとなるなか、よりセキュアに安心してお使いいただくことのできるタブレット端末がリリースされました。
ICT・テクノロジー

Society 5.0のヘルスケアへ、市販アプリの栄養素データを医療機関と共有

政府が提唱する「Society 5.0」の実現にはITの技術革新が不可欠ですが、課題は情報基盤。次世代のヘルスケアを実現するための基盤として、個人のライフコース全般にわたり、健康データ、活動データ、医療・介護データ等を本人の同意を前提に収集し、活用することが求められています。その一つのきっかけになるニュースが健康を測るアプリを運営するシルタスから発表されました。
ICT・テクノロジー

リアルタイムの管理に効果。IoT見守りセンサーで実証実験

IoT見守りセンサー「LASHIC(ラシク)」を企画・開発・販売するインフィックが、NTT東日本の協力で独居高齢者宅にLASHICを設置し実証実験を開始しました。
介護・福祉

医療・介護現場で起こる“ヒアハラ”対策動画公開

聴こえの大切さを伝えていくとともに、誰もが聴こえやすい社会づくりを目指すNPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会。2018年に「ヒアリングハラスメントゼロ推進委員会」が発足し、現場のハラスメント問題に切り込み防止につながる策としてショートムービーを公開していますが、このほど最新作『ヒアハラ~介護施設編~』を公開しました。
介護・福祉

千葉・流山に介護の技術実習生向け宿泊型研修センター

介護職種の外国人技能実習生を対象とした宿泊型の研修センターが千葉県流山市で開設されます。 技能実習生は日本に入国した後、現場に配属される前に法令で定められた入国後講習を受け皿として位置づけられるもので、運営するヒューマンライフケアは、主に技能実習制度における監理団体からの受託を想定し、初年度は延べ200人の受入を見込んでいます。
ICT・テクノロジー

自動運転車いすの介護施設への実装に高齢者住宅と協業

筑波大学准教授としても活躍する落合陽一氏が代表のピクシーダストテクノロジーズが進める自動運転車いすの開発が、介護現場の課題解決に向け前進です。 サービス付き高齢者向け住宅を運営するシルバーウッド社と共同事業に取り組むことを発表しました。介護福祉現場のよりリアルな課題解決につながるプロダクトの開発を行います。
ICT・テクノロジー

<Yuiコール×ケア樹>評判ツールがデータ連携、要介護者のケアに進化

介護福祉事業者に評判の2つのツールがデータ連携します。 関連システムを一体化した“第三のナースコール”「Yuiコール」と、介護サービス事業所の日常的な運営管理に必要な機能を備えたクラウド型介護ソフト「ケア樹」。両ツールのデータ連携で、要介護者の全体を見えて適切なケアが可能になるということです。
介護・福祉

スキマ時間で高齢者サポートを仕事にできるスキルシェアサービス

第18回ベンチャーカップCHIBAで優秀賞受賞した新サービスが、千葉市内で提供開始されました。日常生活に支援してもらいたい高齢者と、その生活支援を業務として担うサポーターをマッチングするスキルシェアサービスで、2019年に創業したばかりのスタートアップ企業・ヘルパーリンク(千葉県花見川区)が提供します。
ICT・テクノロジー

1万台突破の耳につけない会話支援機器、要望に応えレンタル開始

“聴こえ”のユニバーサル化社会を目指すユニバーサル・サウンドデザイン(東京都港区)が開発・販売する耳につけずに対話を支援する卓上型の会話支援機器「comuoon®(コミューン)」が人気です。販売台数1万台を突破したことに加え、個人からの要望に応え新たにレンタルサービスを開始しました。
ICT・テクノロジー

経産省が高評価、アイデアに富んだ介護ワークシェアリング

介護分野の人材不足を解消する新たなサービスに期待が高まっています。 カイテク(東京都港区)が展開する介護ワークシェアリングサービス「カイスケ」で、2020年1月に実施された経済産業省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」でアイデア部門のグランプリを獲得したことでさらに注目が集まります。
介護・福祉

ベトナムとの連携スキームでブローカー“0”が経営革新計画に承認

ベトナムの医療短大と業務提携し、介護士教育から就労まで一元管理するビジネススキームが経営革新計画事業として大阪府に承認されました。
ICT・テクノロジー

要介護予防へ、AIと電力データによるフレイル検知の実証実験が進む

ネコリコ、日本データサイエンス研究所、東京大学大学院情報学環 越塚登研究室が共同で行う、AIと電力データを用いたフレイル検知に関する実証実験。三重県、東員町で2020年中の実施に向けて進めていくもの。治療や予防措置で要介護状態への進行を防止できる可能性があり、注目が集まります。
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